2012年1月30日月曜日

「堺アピール:教育基本条例案を撤回せよ」への中井正弘さんのメッセージ


 「堺の歴史から」と題する中井正弘さんのメッセージが、「堺からのアピール:教育基本条例案を撤回せよ」のブログサイトに掲載されました。中井さんは、日本ペンクラブ会員・『大阪春秋』編集委員で、「堺からのアピール」の発起人のお一人です。

 中井さんは、ご自身の戦時体験から、ほとんどの市民がいつの間にか軍部に協力し戦争を容認して行く状況が、10年ないしはそれ以上前の平和なときから準備されていたことを述べておられます。そして、「いつの世も、もの言えぬ人間、ロボット人間であってよいのでしょうか。そんな人間が増えて喜ぶのは誰でしょうか。儲けさえすればよいとする会社やそれを代弁する政治家や政治グループではないでしょうか。そんな人間を作ろうというのが今度の『教育基本条例案』」と、条例案を厳しく批判しておられます。

 私も先日このブログサイトで「私の戦時体験」の連載を開始して、同様なことを書こうとしており、中井さんのご主張に全く同感です。皆さんもぜひここをクリックしてお読み下さい。

多幡記 

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