2012年3月28日水曜日

とめよう改憲!おおさかネットワーク第6回総会が「橋下大阪市長の憲法9条敵視発言に抗議し、憲法の遵守を求める声明」を発表


 さる3月25日、とめよう改憲!おおさかネットワーク第6回総会参加者一同の名で、表記の声明が発表されました。

 声明は、橋下市長が「がれき処理が問題になったら一斉に拒絶。すべては憲法9条が原因」などと憲法9条敵視の発言をくりかえしていることは憲法第99条で定められた「公務員の憲法を尊重し擁護する義務」を踏みにじるものであり、許されるものではありません、と指摘しています。

 また、大阪市職員に対して憲法違反の職員アンケートなる「思想調査」を業務命令で行ったことに対し、市長にデータの速やかな廃棄と謝罪を求めています。

 さらに、市長が思想及び良心の自由をうたった憲法第19条に違反する「日の丸・君が代」起立強制条例につづき、「職員基本条例案」「教育基本条例案」を大阪市議会に提出していることに対し、両条例案の撤回を求めるとともに、市長が9条敵視の改憲発言を撤回し、憲法にのっとった政治を行うよう強く要請するものです、と締めくくっています。

 声明の全文はこちらでご覧になれます。

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