2012年9月11日火曜日

『維新八策』最終案への鋭い論評


 ブログ『【堺からのアピール】教育基本条例を撤回せよ』に、9月10日付けで、同事務局の前田純一氏が「『維新八策』最終案を批判する」と題する論評を掲載しています。

 「『綱領みたいなもの』というが『見出し』だけ」「極右・急進的新自由主義回帰」「競争と自立の大賛美」「首切りと社会保障解体」「究極の大衆増税」「『グローバル人材育成』のための教育改革」「強圧的公務員バッシングの全国化」「日米同盟基軸」「改憲への突破口作り」の各項目からなる詳細で鋭い分析です。こちらでぜひお読み下さい。

 「改憲への突破口作り」の項には、次の記述があります。
極めつきが「憲法改正発議要件(九六条)を三分の二から二分の一に」だ。安倍も熱心だから政治日程に上る可能性がある。この改憲の先は「憲法九条を変えるか否かの国民投票」。『維新八策』が、九条改憲をあからさまに書かないのは全くの偽装でしかない。
このことだけを見ても、私たちは維新の会の国政進出を決して許してはなりません。

多幡記