2014年2月10日月曜日

安倍政権下で防衛省の「暴走」が目立つ:「九条の会」メルマガ第181号


 「九条の会」メルマガ第181号(2014年2月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

他にも多くの記事が掲載されています。以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~暴走する安倍政権下の「防衛省」

 昨年末の国家安全保障戦略策定、防衛大綱、中期防の策定から、今年に入り、安倍政権と防衛省の「暴走」が目立つ。この口実になっているのが「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)だ。防衛省は安保法制懇が4月に出す予定の「報告書」を待って、自衛隊の権限拡大に踏み込む準備をしている。いわゆるグレーゾーンでの自衛権(マイナー自衛権)に関する自衛隊法の改正(あるいは新法)などの動きもそれだ。2月4日の安保法制懇の会合では、このための法整備が官邸から防衛省に指示されたという。これによって戦争を合法化しようというのだ。集団的自衛権の憲法解釈の変更の企てに先立って検討されているこれらの動きも9条破壊の動きであり、反撃が必要だ。

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