2014年3月28日金曜日

憲法9条~2014年度ノーベル平和賞受賞を目指す取り組み~:「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、「2014年度のノーベル平和賞受賞を目指して~今後の取り組み~」と題するメールが届きましたので、以下に紹介します。この取り組みへの賛同署名は、当初インターネット上(ここをクリックして出るページ)でのみ受け付けていましたが、その後、紙による署名の書式がインターネットでダウンロード出来るようになったことが初めに記されています。

 2014年度の受賞を目指して、取組のポイントをまとめた『署名募集要項』を作成いたしました。今年の9月から、2015年度として平和賞候補のノミネート(推薦)の受け付けが開始されます。年度をまたいでも、推薦人と賛同人の広がりが2014年度の選考過程において、最後まで受賞の後押しになることを期待し、 受け付け開始から10月のノルウェー・ノーベル平和賞受賞者が発表されるまでの約1か月の間に、できるだけ多くの推薦状と賛同署名をノルウェー・ノーベル委員会に送ることを願っています!
 この取り組みは、受賞を目指すとともに、一人でも多くの方が憲法に関心をもち、改憲の危機迫る中、憲法が自分たちの生活にどれほど深くかかわっているのかを感じ、身近な事として考えてもらうきっかけになることを願っております。そして、平和憲法の素晴らしさを改めて感じ、少しでも憲法の理想に近づくことができるように、それぞれができることを始めていくことができたらと、願っております。
 実行委員会はそのきっかけになることを願い、材料を提供しているに過ぎません。組織が主体ではなく、ご賛同くださるお1人おひとりが主体的に、無理なく、責任を持ってできる方法でご賛同の輪を広げていただき、一人ひとりが主体として動くことにより、賛同の輪は益々世界に向けて広がっていくと確信しております。
 また、ノルウェー・ノーベル委員会公式HP掲載の、ノーベル平和賞受賞者推薦に関する情報を、このたびボランティアの方が翻訳してくださいました。この情報は、私たちの取り組みで一番大事な柱となるものです。ご覧になっていただければ幸いです。 子どもたちの可愛らしさ、愛おしさは、国を超え、人種を超え、世界万国共通です。大人が戦争すると、必ずどこかで子どもたちが恐怖と苦しみに突き落とされます。世界中の子どもたちを守るため、一人ひとりに出来ることは小さいけれど、それぞれが置かれた場所で『戦争しない』憲法9条を守り、世界に広めていくことは、世界中の人たち、特に子どもたちや弱い立場にいる人たちを守ることにつながります。
 「憲法9条にノーベル平和賞を」の取り組みが、世界中の人たちの平和を願い、ノーベル平和賞の受賞を目指すことを通して、憲法9条を守り、活かし、広めていくことを願い、戦争しない憲法の価値を改めて考えてもらう良いきっかけになるよう願っています。
 平和を願う、一つ一つの小さな声をつないで、世界の平和を実現していきましょう!
 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 心からの感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会

(引用にあたって、読みやすくするための若干の編集をしました。文責・多幡)

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