2014年8月28日木曜日

9/9 沖縄と連帯する大阪の夕べ


 11月に行われる沖縄知事選挙を勝利するための、「沖縄と連帯する夕べ」が9月9日に行われます。沖縄と連帯し、知事選挙勝利、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」撤回、日本国憲法第9条を守り抜く決起の場として成功させましょう。
  • 日 時:9月9日(火)午後6時20分~8時15分
  • ところ:ドーンセンター(地図はこちら
  • 参加費:500円
  • 主 催:全国革新懇・大阪革新懇
  • プログラム
    • 沖縄からの訴え
      • 仲里利信さん(元県議会議長・元自民党県連幹事長)
      • 仲山忠克さん(反戦地主弁護団弁護士・沖縄革新懇代表世話人)
    • 全国革新懇からのあいさつ
      • 山下よしきさん(全国革新懇代表世話人・日本共産党書記局長)
    • 大阪からの決意
      • 芳沢あきこさん(基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会)
      • 鈴木久さん(大阪平和委員会副理事長)
      • 渡辺武さん(元大阪城天守閣館長)
 (上掲のちらしイメージは、クリックすると拡大版が出ます。)

(文責・多幡)

2014年8月27日水曜日

「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組みに第1回「アジア平和賞」


 憲法9条にノーベル平和賞を実行委員会から下記の知らせが届きましたので、引用して紹介します。



「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組がマレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様より第1回 「アジア平和賞」を受賞いたしました

2014年8月25日

たくさんの皆様の「憲法9条にノーベル平和賞を」の主旨にご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。

2014年8月15日に、受賞対象を「日本国憲法を67年以上もの間堅持し続けている日本のすべての人々」とした上で、具体的に「憲法9条にノーベル平和賞を」の取組がマレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様より第1回「アジア平和賞」を受賞いたしました。

この賞は、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会ではなく、戦後からもう二度と戦争はしないと心に誓い、悲しみとともに憲法9条に希望をもって「戦争の悲惨さ」と「平和の大切さ」を語り継いでくださってきた多くの方々、またその思いを引き継ぎ、今、特に憲法9条を共有し、守り、活かし、世界に広めるために「憲法9条にノーベル平和賞を」と願い、ご賛同・ご支援・ご協力くださり、自主的に、また自発的に取組を広めてくださっている世界中の皆様お1人お1人に贈られたものとして受け止めております。

今現在、実行委員会で推薦人としてお名前を公表してくださっている推薦人の先生は国内外から合計97名、賛同署名は世界中から合計26万人を超えております。実行委員会では把握できないく程、多くの方々が草の根で、平和を願い、憲法9条を共有し、守り、活かし、広めるために多大なるご尽力をくださっております。

そして、多くの方々が世界に向けて発信したメッセージに、憲法9条を世界に輝かせるため、マレーシアのマラヤWWII歴史研究会の皆様が「アジア平和賞」という形で、連帯と賛同と激励を送ってくださったと思っております。

マラヤWWII歴史研究会は、実行委員会で推薦人としてお立ちくださっている高嶋伸欣名誉教授(日本琉球大学名誉教授)と共に、長年にわたって、平和を願い、第二次世界大戦の惨禍を繰り返さぬよう、戦争の実態を研究し、後世に引き継ぐ働きをされています。

そして、 受賞理由の最後を「マラヤWWⅡ歴史研究会としては、日本の権力者たちの政治的な動きとは別に、戦争体験を厳しく総括して、戦後の平和主義国家日本の姿勢をどこまでも守り通すことで、アジアの近隣諸国をはじめ、世界からの信頼をより確実なものにしたいと努力を重ねている日本の草の根の市民に、心から共感と声援を送ることで、アジアの平和確立を目指す賞の意味に相応しいと考えた」と結んでいます。

この運動に寄せられた多くの署名、その署名に添えられた多くの励ましの言葉とともに、このアジア平和賞の受賞を共有し、日本国憲法がより多くの国民のものとなり世界のものとなることを願って喜びの言葉とします。

今こそ、世界中の平和を愛する人々と手をつなぎ、戦争しない憲法9条を守り、活かし、広めたいと切に願っております。また、その実現に向けて「ノーベル平和賞」への推薦人が増えることと賛同署名100万人を目指しております。

●日本語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb
●英語版ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1bU0pay
●韓国語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/SX9NHa
●中国語ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1kRuUIJ

どうか、引き続き、世界中に戦争しない憲法9条を掲げ、平和と友好の輪を広めてください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

平和への願いと感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会



 なお、こちらには上記のお知らせに加えて、「第一回マラヤWWII歴史研究会 "アジア平和賞" 受賞理由」と関連記事を掲載した新聞へのリンクが記されています。

(文責・多幡)

2014年8月25日月曜日

10月全国統一行動月間の成功を!:「九条の会」メルマガ第194号


 「九条の会」メルマガ第194号(2014年8月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~10月統一行動月間のとり組みに全力を!
 新しく九条の会を結成したとの報告や、しばらく開店休業だったが、再開したとのうれしい連絡をはじめ、さまざまな活動の報告や予定が飛び込んできます。しかし、まだまだメルガマや九条の会ニュースの活用が十分ではないように思います。ぜひお近くの方々に読者になって頂いたり、寄稿のご協力をお願いします。10月全国統一行動月間の成功を!。
 (「九条の会」メルマガ読者登録は、ここをクリックして出るページで出来ます。)

2014年8月22日金曜日

長崎市が平和宣言への賛同人数を調査:賛同の意志表示を!


 大阪空襲訴訟原告代表の安野輝子さんから下記の連絡が届きましたので紹介します。



 長崎市長の平和宣言に対し、自民党衆議院議員が「平和を維持するための政治的選択について語りたいなら、長崎市長を辞職して国政に出ることだ」と批判しています。(「意見はえらくなってから言え」「イヤなら日本から出て行け」と言っていた橋下市長に似ています。)

 しかし、長崎市長は、「[『戦争をしない』という]平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に、真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」と、被爆地の市長として当然のことを言ったに過ぎません。

 長崎市の田上市長の平和宣言に賛同する人数を、長崎市が調査しています。クリックして賛同の意思表示をしましょう!(氏名記入などは不要です。)

 長崎平和宣言のページ:http://www.city.nagasaki.lg.jp/peace/japanese/appeal/
 宣言文の下に賛同ボタンがあります。



(文責・多幡)

2014年8月21日木曜日

8/31 市民シンポジウム "ヘイト・スピーチ(人種差別扇動)" に表現の自由はあるか(堺市)


 表記のシンポジウムが2014年8月31日(日)午後2時~4時半(1時半受付開始)に堺市産業振興会館(旧じばしん)4F・セミナー室4で開催されます。詳細は上掲のチラシをクリック拡大してご覧下さい。事前申込制であることにご注意下さい。なお、チラシのダウンロードはこちらからできます。

(文責・多幡)

2014年8月18日月曜日

24万人を突破:「憲法9条にノーベル平和賞を」署名


 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会から、署名が24万人を突破したとのニュースが、8月18日付けで届きましたので、以下に掲載します。



24万人を突破しました!!!!
戦争しない憲法9条を輝かせるため、2014年度の受賞を願い、
世界中から署名100万人を目指します!

推薦人(公表可):20個人1グループ(合計96名)
署名:合計247,517筆(紙面署名183,962+ネット署名合計63,555)
2014年8月13日現在

たくさんの皆様のご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。

2014年度のノーベル平和賞受賞の後押しを願って、まだまだ推薦人と賛同署名を募っています!
どうか身近なお知り合いから世界までご賛同の輪を広めていただければ幸いです!

●日本語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/1bNX7Hb
●英語版ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1bU0pay
●韓国語版ネット署名 ⇒ http://chn.ge/SX9NHa
●中国語ネット署名  ⇒ http://chn.ge/1kRuUIJ

推薦資格や方法などはこちらをご参照ください。
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html

是非是非ご存知の方々にご賛同への働きかけをお願いいたします!

署名につきましては、複数の推薦人の先生が推薦状で書き添えて下さり、推薦状の参考資料としてノルウェー・ノーベル委員会に提出しております。

すべてのネット署名は、自動送付機能を停止しており、紙面署名とネット署名の集計数のみお知らせしております[引用者注:ネット署名を目下、一時的に停止しているということでしょうか。この文は意味がはっきりしません]。

紙面署名の集約は7月末、8月末(今年度最終集約)を予定しております。
ネット署名は、10月9日に最終送付を予定しております。それ以降も、本取組は、ノーベル平和賞が授与されるまで継続いたします。

世界の平和を願い、「戦争しないでほしい、仲良くしてほしい」という素直な、素朴な平和を求める声を世界中で大きくするために、国を超えて世界中の平和を愛する人たちと手をつなぎ、それぞれの政府に戦争させないように働きかけ、置かれたところから、世界の平和を願う1人ひとりの小さな声と力を合わせて頑張っていきましょう!

平和への願いと感謝を込めて
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会



(文責・多幡)

2014年8月16日土曜日

10/5 「原発ゼロの会・大阪」が発足3周年記念のつどい


 2011年10月に結成された原発ゼロの会・大阪は、2014年10月5日(日)に阿倍野区民センターで「発足3周年記念のつどい」を開催します。

 当日は、午前中、同センターのホール・フロアーで「あんな活動、こんな取り組み、悩みも含めて持ち寄って」原発ゼロの運動を粘り強く広げようと、『原発ゼロ活動交流集会』が開催されます。

 午後は、同じくホールで『福島の現状を学び、新たな発展をめざすつどい』が開かれ、福島第1原発から15キロ圏内にある楢葉町・宝鏡寺の住職、早川篤雄さんが「福島のいまを語る」と題して記念講演を行います。

 また、昼には書道・絵画・絵手紙・写真などで訴える『原発ゼロ文化祭』、太陽光発電の展示や書籍、キーホルダーの販売などの『展示と書籍・物品の販売』も行われます。

 福島地裁判決を力に原発ゼロ・自然エネルギー推進の世論と運動を高め、原発ゼロの日本を実現するために、原発ゼロの会・大阪では多くの方の参加を呼びかけています。

 詳細は上掲のチラシをクリック・拡大してご覧下さい。チラシはここをクリックして出るページから、ダウンロードすることもできます。

(文責・多幡)

2014年8月13日水曜日

8月14日は大阪京橋大空襲の日:街頭宣伝と空襲犠牲者慰霊祭のお知らせ


 大阪空襲訴訟団代表の安野輝子さんから、下記のお知らせが届きましたので、掲載します。


みなさま
 69年前の8月14日[終戦の前日]は、大阪京橋大空襲があった日です。
 あす、8月14日、午後2時から、例年通り街頭宣伝を行います。場所は、例年通りJRと京阪の歩道、屋根のあるところです。
 京橋大空襲犠牲者慰霊祭が、受付10時から、法要11時から行われます。場所は、JR京橋南口のすぐそばです。時間の許される方は、お参りください。
 ご協力を、よろしくお願いいたします。


 なお、大阪京橋大空襲については、こちらに詳しく紹介されています。

(文責・多幡)

2014年8月10日日曜日

九条の会の活性化の大波を!:「九条の会」メルマガ第193号


 「九条の会」メルマガ第193号(2014年8月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。

 以下に、編集後記を引用して紹介します。

編集後記~九条の会の活性化の大波を!

 「新しく九条の会を作りたいが」「近く、九条の会を結成します」「九条の会ができました」。こういうお知らせのメールがポツポツと事務局に届くようになりました。10月全国統一行動月間に向けて、各地のみなさんの胎動が聞こえるような気がしています。冒頭にも書きましたが、ぜひ運動の様子を「活動報告」としてメルマガに送って下さい。編集部では、原稿がたくさん届きましたら、臨時号も検討したいと期待しております。

 (「九条の会」メルマガ読者登録は、ここをクリックして出るページで出来ます。)

2014年8月6日水曜日

広島の原爆の日、本会の9条宣伝・署名行動


 本会が毎月実施している憲法9条を守るための宣伝と署名行動を、2014年8月は広島の原爆の日の6日に実施しました。暑い中、5名が参加し、新しい住宅地の狭い範囲を回っただけでしたが、戦争を体験したという高齢の婦人ほか、計5名の方がたから賛同署名を貰うことができました。

 マイク宣伝の文は、例によって会の代表と事務局長がそれぞれ準備し、代表の文には、以下の説明のもとに、歌を入れる特異な取組みをしました。
 69年前のきょう、広島に原子爆弾が落とされ、また、その3日後には長崎にも原爆が落とされ、まことに悲惨な状況が起こりました。放射線での後遺症によるものを含め、原爆死没者は29万人を超えています。日本が戦争をする国になれば、こういう悲惨なことが再び起こりかねません。

 敗戦後4年目に、サトウ・ハチロー作詞、古関裕而作曲の、『長崎の鐘』という歌が発表されています。その歌詞は、多分、当時の米軍の検閲をはばかって、原爆という言葉を全く含んではいませんが、長崎だけではなく、戦災を受けた全ての受難者に対する鎮魂歌、そして、打ちひしがれた人々のために再起を願ったものとなっています。核兵器と原発の危険のない平和な世界を願って、一番だけご紹介します。

 注:マイク宣伝の中に歌を入れることは2年前の8月から随時行なっていましたが、これまでの8月に使ったのは『原爆を許すまじ』で、他の月には、時折、沢田研二さんの『我が窮状』を歌っていました。『長崎の鐘』は今回が初めてです。なお、上記の『長崎の鐘』の説明には、『ウィキペディア』の「長崎の鐘」の項を参考にしました。

多幡記

2014年8月4日月曜日

8/8 「市民の犠牲を増大させた『防空法』」:「平和のための京都の戦争展」で大前治弁護士が講演


 表記の講演が2014年8月8日(金)13時30分から立命館大学国際平和ミュージアム2F会議室で行なわれます。講師は大阪空襲訴訟弁護士の大前治さんと大阪大空襲の被害者・小林英子さん(紙芝居上演)です。詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧下さい。なお、「平和のための京都の戦争展」の詳細はこちらでご覧になれます。

(文責・多幡)

8/15 空襲被害者援護制度の確立で平和な日本の明日を約束する道へ!:全国空襲被害者連絡協議会・結成4周年のつどい(東京)


 表記の集会が上掲のチラシ(クリックすると拡大版が出ます)の通り開催されます。主催団体の全国空襲被害者連絡協議会では、戦後70周年の来年にむけて、「空襲被害者等援護法(仮称)」の実現のスタートに、また、2015年3月6日、浅草公会堂で開催予定の1,200人集会へ一のステップにしたいと、多数のみなさんの参加をよびかけています。

(文責・多幡)

2014年8月1日金曜日

「空襲の傷 もう隠さない:6歳で失った左足 カメラの前に」:朝日紙記事


 本ブログの7月17日と28日の記事で紹介したカメラマン小原一真さん作成の写真集『サイレント ヒストリーズ』が、7月30日付けの朝日紙(大阪版社会面)でも大きく取り上げられました。

 同紙の記事は、写真集に登場する大阪空襲訴訟団の人びとの中で、代表を務める安野輝子さん(本会の地元在住で、会にもいろいろ協力して貰っています)の体験や空襲訴訟への思いを中心にしたものとなっています(上掲のイメージ。新聞社の著作権に配慮して、記事中の文字は読めない程度の大きさにしてあります)。

 安野さんは、「ありのまま伝えるしか私たちの痛みはわかって貰えないのかもしれない」、「私のような人生を送る子をつくりたくない」、「平和な世を手渡したい、そんな思いが、隠すことに一生懸命だった心の鎧(よろい)を脱ぎ捨てさせたのかもしれません」と語っています。

 なお、写真集『サイレント ヒストリーズ』は、このたび、大阪空襲訴訟原告側の一資料として、最高裁へ提出されたということです。

多幡記