2014年12月17日水曜日

憲法、読んだってや〜:「大阪おばちゃん語訳」で身近に — 朝日紙


 フェイスブック上のグループ「全日本おばちゃん党」を主宰する谷口真由美さんが、「まずは憲法を知ってや〜」という思いをこめて、『日本国憲法 大阪おばちゃん語訳』(文芸春秋、税込1188円)を出版しました。朝日新聞が、2014年12月16日付け大阪版朝刊の社会面で報じています。

 インターネット書店・アマゾンが掲載している紹介によれば、
  • 戦争は棄てましてん(9条)
  • 人権ってええもんちゃう?(11条)
  • しあわせって何やろか?(13条)
  • 憲法は誰のモン?(99条)
など、はじめから終わりまで大阪弁のおしゃべり言葉で書かれた本書は、抱腹絶倒のうちに、憲法を驚くほどよく分からせてくれるそうです。

 著者の谷口さんは、大阪国際大学准教授で、専門分野は国際人権法、ジェンダー法など。非常勤講師を務める大阪大学での大阪おばちゃん語による「日本国憲法」講義は、人気が高く、一般教養科目1000科目の中から生徒の投票で選ばれる "ベストティーチャー賞" こと「共通教育賞」を4度受賞しているとのことです。

(文責・多幡)

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