2015年1月31日土曜日

「九条の会」呼びかけ人の一人、奥平康弘さん死去


 「九条の会」の呼びかけ人で、憲法学者の奥平康弘(おくだいら・やすひろ)東京大名誉教授(北海道出身、85歳)が2015年1月26日、急性心筋梗塞のため自宅で死去しました。「九条の会」は近くお別れの会を開く予定です。

 奥平さんは、東京大社会科学研究所教授や国際基督教大教養学部教授などを歴任しました。護憲派の代表的な論客で、2004年に「九条の会」の呼びかけ人に加わるなど、市民運動にも積極的に参加しました。

 主な著書に『表現の自由とはなにか』『治安維持法小史』『憲法の想像力』などがあり、また憲法関係の共著・共編書として、『未完の憲法』『憲法を学ぶ―いまなぜ憲法を学ぶか』などがあります(こちらこちら参照)。

 (以上、時事通信社のニュースを参考にして、省略・追加などをしました。)

(文責・多幡)

2015年1月29日木曜日

2/28 第32回平和と民主主義を語るつどい「秘密保護法にどう向き合うか—マスコミ、市民の立場から—」(大阪・堺)


 表記のつどいが2015年2月2日、堺市・サンスクエア堺で開催されます。詳細は上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

(文責・多幡)

2015年1月25日日曜日

3/15 九条の会全国討論集会:「九条の会」メルマガ第203号



 「九条の会」メルマガ第203号(2015年1月25日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。

 次の記事のほか、多くの重要な記事が掲載されています。

 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~いよいよ通常国会が始まります
 「九条の会ニュース」197号(こちらでご覧になれます)に記載されているとおり、1月19日、「九条の会」の呼びかけ人会議が開かれました。会議には大江健三郎、奥平康弘、澤地久枝の各呼びかけ人と事務局員が参加、「戦争する国」への暴走をつづける安倍内閣のもとで、「九条の会」はどのような発信をしていくかについて意見交換しました。3月の記者会見や全国討論集会は、この会議の申し合わせで開かれます。情勢は文字どおり、正念場。全国討論集会では各地の九条の会のみなさんとともに語り合い、認識を深め、今後の活動を展開したいと思います。

 (「九条の会」メルマガ読者登録は、ここをクリックして出るページで出来ます。)

2015年1月16日金曜日

本会ニュース『憲法九条だより』25号発行


 本会ニュース『憲法九条だより』25号が、2015年1月20日付けで発行されました。上掲のイメージをクリック・拡大して、ご覧下さい。

2015年1月15日木曜日

1/28 平和と憲法を守る学習交流会:今につづく戦争の惨禍(大阪・堺)


 表記の学習交流会が、2015年1月28日午後6時半から、堺市教職員組合大会議室で、「平和と憲法を守りいかす・堺恊働センター」の主催で開催されます。詳細は上掲のちらしイメージをクリックしてご覧ください。

(文責・多幡)

2015年1月10日土曜日

今年こそ正念場:「九条の会」メルマガ第202号


 「九条の会」メルマガ第202号(2015年1月10日付け)が発行されました。詳細はこちらでご覧になれます。運動に活用しましょう。


 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~今年こそ正念場ですね
 「正念場」、この言葉は何度か言ってきたように思います。しかし、いま文字どおりそれが来たようです。安倍政権は昨年の7月1日の閣議決定に沿って、この春、大型連休明けにも日米ガイドラインの再改定を行い、同時に戦争関連法案の国会提出を強行するようです。これは憲法9条に真っ向から反するもので、この国を「戦争する国」にするものであり、断じて許すことはできません。私たちは総力を挙げて運動を強化し、世論の力で反撃しなくてはならないと思います。「メルマガ」も、読者の皆さま、全国の九条の会のみなさまとともに頑張りたいと思いますので、よろしくお願い致します。

 (「九条の会」メルマガ読者登録は、ここをクリックして出るページで出来ます。)

2015年1月8日木曜日

1/31 大阪空襲訴訟・最高裁決定 報告集会


 表記の集会が、2015年1月31日(土)午後2時から大阪市・長居障がい者スポーツセンターで行われます。主催は、大阪空襲訴訟原告団・弁護団・支える会です。詳細は、上掲のちらしイメージをクリック・拡大してご覧ください。

 大阪空襲訴訟は、最高裁の上告棄却不受理によって、裁判を終了しました。裁判では一定の成果を得たものの、目的は達成できませんでした。大阪空襲訴訟原告団・弁護団・支える会は、名称を「全国空襲被害者連絡協議会・大阪 大阪空襲訴訟を伝える会」(略称 全国空襲連・大阪)と改めて、「空襲被害者等援護法(仮称)」の実現などに向け、新たなスタートをする予定です。

 誰もが加害者となり被害者となる戦争の悲惨さを、多くの人びとに、そして戦争への道を突っ走る安倍首相に伝えていくため、この会へ一層の支援をしましょう。
 

(文責・多幡)