2016年1月25日月曜日

参院選で改憲勢力に3分の2の議席を絶対に渡すわけにはいかない、いまこそ九条の会のがんばり時——「九条の会」メルマガ第226号


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  • 集団的自衛権行使容認反対のポスター、積極的にご活用下さい
 以下に、編集後記を引用して紹介します。
編集後記~安倍首相が参院選後、明文改憲を公言
 10日のNHKでの報道では、安倍首相は夏の参院選について「自公だけではなく、改憲を考えている責任感の強い人たちと、3分の2を構成していきたい」と述べ、自民、公明両党のほか、おおさか維新の会など憲法改悪に積極的な与党よりの政党を合わせて、改憲の発議に必要な3分の2の議席確保をめざす考えを示した。そして1月15日の衆院予算委員会で自民党・片山さつき議員の質問に対し、「大規模な災害が発生したような緊急時において、国家、そして国民みずからどのような役割を果たすべきかを憲法にどう位置づけるかは極めて重く大切な課題だ」と答えるなど、「緊急事態条項」の議論を促進する考えを示した。
これらは戦後歴代首相のなかでも異例の改憲発言だ。この安倍首相の企ては絶対に許せない。7月の参院選で改憲勢力に3分の2の議席を絶対に渡すわけにはいかない。いまこそ九条の会のがんばり時だと思う。

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